本格推理 13 (光文社文庫 あ 2-27 文庫の雑誌)
本格推理 13 (光文社文庫 あ 2-27 文庫の雑誌) / 感想・レビュー
二葉
企画のコンセプトとしつて、仕方ない部分があるけど、トリックやアイディア重視のあまり、小説としての楽しみが皆無だった。
2019/07/05
mercury
12編の投稿作品と鮎川哲也編集長の単行本未収録短編からなる。流石に編集長はダントツ。投稿作品は謎解きとしては面白くてもどこかでみたようなキャラでちょっと残念なものもあった。一番好きなのは暖かな病室
2015/12/16
Tetchy
記念すべき13巻目ということで末尾に鮎川氏の未収録ショートショートミステリが5編収められている。時代錯誤の表現があるのは否めないし、ショートコントのような結末もあえて収録しない方がよかったのではと思われたが、まあ、おまけ(マニアにとって見ればお宝だろうけど)ということで。今回は特に村瀬氏による「暖かな密室」が何といっても群を抜いていた。あと小説として読ませてくれたのは「黄昏の落とし物」と「紫陽花物語」。純粋にミステリとして感心したのは「プロ達の夜会」。玉石混交という言葉が相応しい短編集。
2009/09/10
kanamori
☆☆
2011/08/21
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