本格推理 14 (光文社文庫 あ 2-28 文庫の雑誌)
本格推理 14 (光文社文庫 あ 2-28 文庫の雑誌) / 感想・レビュー
二葉
再採用されてる作者の作品は、ほぼ、前作よりつまらなくなってる気がする。あと、相変わらず公募の条件が緩いとはいえ、不快な文章がチラホラ
2019/09/23
Tetchy
相変わらず玉石混交の短編集。こうも並べると文体のレベルの違いが如実に判り、苦痛を強いられる読書もあった。今回秀逸作は「問う男」、「あるピアニストの憂鬱」の2作。両方とも私が求めるトリック・ロジック+αを備えており、読後感が良い。ここに至ると事件の趣向もヴァラエティに富み、本格の裾野の広がりを感じた。応募作品の集合体という性質上、水準以上という評価が出来るようなインパクトは得られないが、以前に比べ、格段に質は上がっていると正直思う。
2009/09/12
小物M2
×千桂賢丈「被拐取者に発言させない事」△雨月行「手首は現れた」×森輝喜「壊れた時計」△山沢晴雄「見えない時間」○園田修一郎「ドルリー・レーンからのメール」×堀内胡悠「時間を売る男」○坂本富三「最終バスの乗客」○林泰広「問う男」△目羅晶男「溺れた人魚」△琴平荘介「氷上の歩行者」◎霧承豊「あるピアニストの憂鬱」△田辺正幸「我が友アンリ」△村瀬継弥「教授の色紙」
2023/11/19
kanamori
☆☆
2011/08/21
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