大人失格―子供に生まれてスミマセン (光文社知恵の森文庫)
大人失格―子供に生まれてスミマセン (光文社知恵の森文庫) / 感想・レビュー
Willie the Wildcat
大人の尺度?子供の前では一端の大人”ぶってる”けど、確かに考えさせられるなぁ。お酒に煙草、投票権はGiven、”心”なんだろうなぁ。いつまでも大人になるべく成長中、故の「逃げ場のない生き物」。言い得て妙。”失格”がキーワードという感。共感できる点が多々ある中、『喫茶店のモーニングセット』は特に印象的。平日休暇の早朝の喧騒の中、一人スタバで静かに仕事に耽っている時のことが頭に浮かぶ。これも大人なのかなぁ。読書中・読後、どこか郷愁が漂う気がする一冊。
2017/12/08
あっか
星野源さんのエッセイ何冊かで、面白くて何度も笑った等と紹介されていて読んでみたかったエッセイ。星野さんの初エッセイと併読してました。確かに面白ーい!!朝井リョウさんのように人間観察力が卓越している系で、思わず声に出して笑ってしまいます。星野さんの文筆家としての原点のようなものを感じられて良かったです。
2018/03/18
とも
★★★☆リアルに年齢だけ大人になった自分を振り返り、思いのほか大人ではないこと気づく。それと同感感覚で安心させられるエッセイ。時代的に内容は少々古いが、それを感じさせないのはきれいごとではない一話一話ウィットに富んだ内容故か。また頑張らずに生きていく人生の指南書的な即面もあり、再読したい雰囲気すらある。
2015/08/15
manamuse
ちょいちょい声を出して笑ってしまった。ところで、松尾スズキってどんなひとだっけ?どうしても板尾が出てきてしまうのだ…笑。で、次に出てくる松尾さんは黒縁眼鏡の人で、読了後に検索したら全く知らないダディーなおじ様でした。
2020/01/27
佐島楓
松尾さんごめんなさい、この本ちょっと下品すぎて引いてしまいました。
2014/09/10
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