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トンデモ怪書録: 僕はこんな奇妙な本を読んできた (光文社文庫 か 25-3)

トンデモ怪書録: 僕はこんな奇妙な本を読んできた (光文社文庫 か 25-3)

トンデモ怪書録: 僕はこんな奇妙な本を読んできた (光文社文庫 か 25-3)

作家
唐沢俊一
出版社
光文社
発売日
1999-09-01
ISBN
9784334728847
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トンデモ怪書録: 僕はこんな奇妙な本を読んできた (光文社文庫 か 25-3) / 感想・レビュー

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猫丸

奇書・怪書を追っていくと、いつのまにか非常にヤバい領域に踏み込む可能性がある。すなわち自費出版の世界である。これは危険だ。商業出版なら、ある程度の人数が読みたいであろうと予測される内容しか存在できない。自費出版は違う。著者の思いの丈を原液そのままで浴びるかもしれない。その奇を賞味しているうちは良いが、そのうち本質的な疑問が生じるだろう。書物の形になっていれば何でもよいのか。ガリ板刷りでもいいのか。そうなると奇書とか言っていられなくなるよねえ。

2022/08/06

ばー

トンデモ本の第一人者である著書の「怪書録」。一般人の感性からして奇妙奇天烈な本が並ぶ。朝の読書でこつこつ読んだが、ある意味そういう読書には本来不向きだったのかなあ。エロ、グロ、オカルト、ホモ、宗教、アングラ、ゲテモノ…。変な本、奇妙な本、きわどい本の数々をおかしみながらツッコミを入れる著者の姿勢から感じるのはやはり、愛。好きでなくっちゃこうまでできない。造詣の深さから、大きな熱量を感じる。かといって、どこかで達観しているような、諦めているような姿が垣間見えるのに好意を持てる。

2016/07/26

ほしけも

活字の本の面白さって解るまでに時間がかかる気がするんだけど この人は古書店を巡りながらどういうセンサーを働かせているんだろう。

2012/10/30

user

農上輝樹編「聖液詩集」(第二書房)より。「ブリーフの端から、玉が一個溢れ出ている」「ふろの中でオナラをするのも人間味か、たくましい肉体のおとこのアヌス」「日だまりぬくぬきして、ふぐりもぬくぬくする」。笑いが止まらん。ちなみに第二書房設立者である伊藤文学の父上は、長谷川巳之吉の第一書房勤務だった。

2009/06/27

マキオカ

【★★★★☆】

2008/09/02

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