KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

超特急燕号誘拐事件 (光文社文庫 つ 1-33)

超特急燕号誘拐事件 (光文社文庫 つ 1-33)

超特急燕号誘拐事件 (光文社文庫 つ 1-33)

作家
辻真先
出版社
光文社
発売日
2001-05-01
ISBN
9784334731526
amazonで購入する Kindle版を購入する

超特急燕号誘拐事件 (光文社文庫 つ 1-33) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

昭和10年に特急列車の中で殺人事件が起き、トンネルの中で機関車と一等車が消えるという謎の出来事が起こる。燕号は時速95kmより遅いものの、ある程度速く、食堂車の存在やブレーキの改良などがある。個人的に小百合の感情豊かに憤慨するところやユーカリとマッキーの存在が面白いと感じた。タイムスリップへの出発という締めくくりがまた好奇心をそそられる読者もいるのではないかと思った。

2016/06/03

三丁目の書生

超特急燕号の先頭機関車と最後尾の一等客室が消失! 背景には、東海道本線を電化するか、非電化のまま石炭で走らせるか、という“鉄道電化論争”があった。 陸軍は、アメリカとの戦争を想定して、鉄道電化に反対しています。 (電化して架線が必要になると、砲撃や爆撃で使えなくなるから) 興味深い論争ですが、検索しても、歴史的にそのような論争があったという記述を見つけることはできませんでした。この辺、辻先生の創作でしょうか? http://sfkid.seesaa.net/article/413784201.html

2015/02/11

よっしー

ユーカリさんの若い頃の話をもっと読みたくなった。

2012/07/29

感想・レビューをもっと見る