逆襲 (光文社文庫 あ 33-1)
逆襲 (光文社文庫 あ 33-1) / 感想・レビュー
hanchyan@だから お早うの朝はくる
著者といえばハードボイルド、という印象が世間一般的には強いかもだけど、短編をあれこれと読んでいると、SF設定や幻想風味を活かした作品、あるいはホラーあるいは人情噺などなど、どんだけ引き出し多いんだ!て感じ。ハードボイルドに軸足を置きつつも決してソレ専門てわけじゃないのだ。そう考えると、扱う品揃えの幅広さは、ちょっと若竹七海さんぽいかも(※当社比です)。というわけで。本書は'90年代半ばに発表されたノンシリーズの短編集。軽重・陰陽ともに多種多彩ながら、どれもが「東さんらしいなあ」っていう感じの読後感だぞ。
2022/04/29
み
法間さん読みたくって読んだら、他の作品がクチぽかぁ~んのくだらなさ&意外な黒さに(@_@)法間さんシリーズ読み進めます♪
2015/01/07
ベッシー
表題作を含む8編の短編集。それぞれ個性的な主人公たちが、ダーティ寄りに活躍する。特に共通するテーマはないようだが、全体的にハードボイルド感。中でも表題作となっているホウカン探偵シリーズ一話目はたしかにすごかった。面白かった。
2023/07/19
ざび
短編集に、法間シリーズの初めの作品がバンドル。 作品集自体は超軽い。
2023/02/04
蝉、ミーン ミーン 眠ス
いつまでたっても東直己さんの新作が上梓されてないのでとうとう唯一残していた法間シリーズに手を付けることになってしまった。
2017/01/11
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