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3000年の密室 (光文社文庫 つ 12-1)

3000年の密室 (光文社文庫 つ 12-1)

3000年の密室 (光文社文庫 つ 12-1)

作家
柄刀一
出版社
光文社
発売日
2002-03-01
ISBN
9784334732882
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3000年の密室 (光文社文庫 つ 12-1) / 感想・レビュー

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ALATA

歴史ミステリーは数あれど「世界最古の密室殺人」という謳い文句に誘われ手に取る。有史以前を舞台にした科学的合理性に根ざしたテクニカルなトリック、考古学的状況証拠から導かれる論証など楽しみことができた。ただ、過去と未来(現代)を結ぶ事件が最大最長の時間軸に比して少し弱いような…。でも、古代史の蘊蓄、情報量が豊富で取材力に目を見張るものがありました★4※幼少期の事故に心を痛める若手人類学者、真理子。縄文人サイモンに思いを馳せる孤独な戦いには◎でした。

2022/05/12

こっち

3000年前の縄文人がアイスマンとして見つかった!!しかも死因が殺人!しかも密室!!これだけ見たら絶対面白いはずなのにどうしてこうなっちゃった!?薀蓄と専門家たちの争いとが長すぎるんだよなぁ・・・。でも考古学の世界がこれほど多岐に亘っていて、一つの仮説を立てるに当たりどれほどの激論が交わされるかの描写は興味深かった。一応続編も読んでみたいような・・・。

2014/02/27

jima

3000年前縄文時代のミイラの殺人を推理しながら、現代の殺人も推理していく。ちょっと読みづらさが。

2018/05/23

かるん

考古学の蘊蓄そのものは面白かったけどそれで頁を消費してミステリ部分が雑になっている。3000年前の密室殺人はともかく、現代で起きる事件には全く興味を惹かれ無かった。

2016/02/18

ほんトモ📚読書雑談漫画描いてます

面白かった。考古学の専門家達の論争はさながらミステリーにおける推理談義のような面白さがありました。

2015/03/02

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