KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

台風娘 (光文社文庫 う 13-3)

台風娘 (光文社文庫 う 13-3)

台風娘 (光文社文庫 う 13-3)

作家
薄井ゆうじ
出版社
光文社
発売日
2002-10-01
ISBN
9784334733889
amazonで購入する Kindle版を購入する

台風娘 (光文社文庫 う 13-3) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

YO)))

台風のような、ではなく、台風そのものの女の子、との、一過性の恋の物語。神話的と言うにはポップなノリだし、ヒロインの可愛いらしさを軸にした極めてキャラクタ・ドリヴンな作品だし、「ポケベル世代のラノベ」とも言えそう(表紙絵を変えてメディアワークス文庫辺りから出したらいいかも?)。終盤に至って物語の導線が混乱を来すのは、薄井氏の悪癖じみた定石だけれど、それでも「すべては渦の運動で成り立っている」というテーマの遠心力の内には辛うじて収まっていて、氏の作品の中ではまとまりがある方だと思う(というファンの論理)

2012/06/22

茶々太郎

少し芦原すなおとか池上栄一あたりを思い出させるテーマながら、いまいち。おそらく長いのだな。もっとシンプルに展開した方が好ましい。裏表紙のあらすじを読む限りでは期待していたんだけどなあ。

2012/09/08

A'

薄井さんの小説は、時折無性に読みたくなる。淡々として、現実というものの境目がすっと薄くなりそうな。今回の話もとてもすてきだった。哲学的ですらある。そういえば、うすいさんの名前も「雨水」と書くと天気の文字が入ってますね。

2011/08/07

HoppyMojo

台風がくると、読んだことを思い出すなぁ。 もう1回読むか。

2013/09/16

みしぇる

かわいい作品。 台風娘に恋をしたら大変。振り回されちゃう。 と思っていたら、おじいさんが出てきて、ちょっと興ざめ。

感想・レビューをもっと見る