鳩が来る家 (光文社文庫 く 11-1)
鳩が来る家 (光文社文庫 く 11-1) / 感想・レビュー
Rammstein
怪異話13篇。ぶっ飛んだグロ話から、理解不能な怪談話までよりどりみどり。ホラーの雰囲気を醸し出しつつ、一種の哲学的な講話も含まれているような雰囲気なので、きちんと理解しながら読もうと思うと結構苦労する。そういう意味では読書会映えする。けど、こういう本で読書会してると、傍から見ると新興宗教立ち上げ会みたいな風景になりそうで怖い。
2019/01/25
あねさ~act3 『秋の夜長にガッツリ読めれば良いなぁ』
衝動借り。 う~ん。 雰囲気は悪く無いんだけど…………。 思ったんと違った😢
2021/11/18
gu
特に好きなのは「裏面」「黒い手」「天使の指」「緑陰亭往来」。この世ならぬものを呼び込むのも、凶事を引き起こすのも、言葉(文字)なんだと思わされる。「布」という一字の怖ろしさ。
2017/07/16
ハルクイン
どの作品にも狂気的な雰囲気が包み込まれてる怪奇作品集。ニュアンス的にホラーではなく、怪奇小説と言いたい。
2013/07/04
ろけっと
倉阪鬼一郎らしいホラー短編集だった。何か哲学的な作品になってくると理解しづらくなることもあるが、「蔵煮」「黒い手」「天使の指」に描かれているのは狂気の世界。これもまた倉阪ワールドだ。
2010/07/12
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