雄呂血〈下〉 (光文社文庫 と 14-3)
雄呂血〈下〉 (光文社文庫 と 14-3) / 感想・レビュー
はつばあば
下巻を読む前に、昨夜ユーチューブで保元の乱・平治の乱の勉強のし直しをしておいた。崇徳上皇の哀しみは察して余りある。それにしても雄呂血はなぜこんなにも生まれて来ることを望まれたのに出番が少ない?綱も金時も何度も生まれ代わる必要があったのだろうか。伝奇小説ならそっちに徹してほしかったなぁ。権力・金に支配された者の行く末は未来の世界で悪口雑言バッサリ切られてしまうこともあるのになぁ
2019/06/22
とも
★★★★下巻では、皇室の貴族の武士の、それぞれの思惑がぶつかり、とうとう保元の乱にまで発展してしまう。この争いが他の戦と異なる特異な点は、皇族内の、貴族の武士の、それぞれの内紛が重なった大乱であるということ。そこに雄呂血や三魔人、天日槍が大きく絡んでの大伝奇となっているが、どうやら『地獄の佳き日」とつながった作品になっているようである。
2019/03/17
茅渟釣迷人
2013/6/13 BOOKOFF売却
2013/04/15
スライムボール
うーん 内容は100点だけどおろちは何処に…どちらかと言えば源家の栄光について… まぁとはいっても内容は大満足なんで良しとするか
2012/02/05
KAZ
オロチがたってないなぁ
2010/11/25
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