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牧逸馬の世界怪奇実話 (光文社文庫 し 5-33)

牧逸馬の世界怪奇実話 (光文社文庫 し 5-33)

牧逸馬の世界怪奇実話 (光文社文庫 し 5-33)

作家
島田荘司
出版社
光文社
発売日
2003-12-09
ISBN
9784334735777
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牧逸馬の世界怪奇実話 (光文社文庫 し 5-33) / 感想・レビュー

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紫草

知ってる話も多かったけど、この牧逸馬の語り口がよいですね。特に「テネシー州、猿裁判」。皮肉とユーモアいっぱいで。こういう調子は大好き。

2015/03/08

kart

濃厚なので読むのにめっちゃくっちゃ時間かかった。 奇妙がいっぱいで印象に残ったのはたくさんですが、「マリー・セレスト号」のジャネット夫人失踪が怪事件すぎて気になる!ほか「ブダペストの大量女殺し」のベラ・キスも失踪のまま…気になる! ほかたくさんのエピソード、牧逸馬の生涯も含めて、何本もの映画を楽しんだ気分です。 しかし豪邸で美食を嗜みながら過労死とは皮肉ですね。 自分なら仕事は趣味程度にセーブしますが…。

2023/05/07

Tetchy

『「怪奇」実話』と銘打っているからには、さほど陰惨な事件かつ奇妙で常識離れした話ばかりだろうと憶測していたが、内容的にはかつて私が少年時代に学校の図書館で読んだ、『世界の七不思議』とか『世界のスパイ大百科』とか『世界の不思議話』とかの領域を脱していない。多分今回の島田の仕事は、単に牧氏の『世界怪奇実話』を本当に選定しただけだろう。その作品には一切の手が加えられていないのは間違いない。なぜなら島田ならばもっと迫真的にルポしたからだ。扱われている事件は非常に興味深い。

2009/10/15

ホームズ

『切り裂きジャック』『ハノーヴァーの人肉売り事件』『双面獣』『マリー・セレスト号』など古典的な謎がたくさん(笑)とりあえず推理小説にたまに出てくるネタが多いので読んでみた(笑)面白かった(笑)こういう実際の事件を扱う本は好きではないが、これは楽しめた方ですね(笑)

2008/11/14

Sensyuraku

やたらと修飾語が大仰なのが戦前の文章!って感じ。切り裂きジャックとかハノーファーの食人鬼を日本に紹介した最古の本らしい。メジャーなのは流石に知ってるが聞いたことない事件のも載ってた。

2017/11/15

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