八州狩り (光文社文庫 さ 18-8 光文社時代小説文庫)
八州狩り (光文社文庫 さ 18-8 光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー
calaf
「八州」は「やす」?とかかと思っていたら、もっと簡単に「はっしゅう」と読むのか...そして意味は単に、8つの州!!!これって常識だったり? (^_^;;;
2013/12/25
藤枝梅安
旗本の妾腹として生を受けた瑛二郎は、桃井春蔵の道場に入門しめきめきと腕を上げ、「道場の跡継ぎに」とまで言われた男。しかし、将来を誓った吉原の女郎・萌が香具師の元締め・聖天の仏七に身請けされ、その後非業の死を遂げる。怒った瑛二郎は仏七を斬り、小伝馬町の牢に送られ遠島を待つ身であった。ここに父・常磐豊後守秀信と萌の妹・若菜が現れ、瑛二郎は放免される。勘定奉行となった父は瑛二郎を使い、関八州の治安を守ろうとするのだ。「夏目影二郎」と名乗る瑛二郎は父の命を受け、北関東へと旅に出る。
2010/05/13
harhy
幕末少し前の時代に、腐敗した八州廻りを次々と始末。とにかく強い。登場人物に国定忠治が出てきたり、この先、面白そう。
2013/07/17
オレンジ。
馴れ親しんだ佐伯さんのシリーズもので、それなりに面白くて続きを読もうかと思ったけれど次回へ。国定忠治が出てきて驚いた。
2015/07/20
kazu@十五夜読書会
夏目影二郎が、勘定奉行の父を助けての旅日記シリーズ1。知り合ったしず女があっさり殺されてしまい、びっくりしました。
2012/10/25
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