午後の足音が僕にしたこと (光文社文庫 う 13-4)
午後の足音が僕にしたこと (光文社文庫 う 13-4) / 感想・レビュー
4pir3
普段見たり聞いたりしない、ファンタジーなのに、スッと頭に入ってくる。訳がわからないのにまとまっている。もう一度何処かで読み直すと思う本。
2013/03/20
A'
短編集。ファンジタックな色合いの強い短編から徐々に現実感を持っていく短編へと変わっていくなぁと感じていたら、最後の話がちゃんと一つの「本」としてのオチとなっていて、脱帽。
2011/08/08
青嵐
読んでかなり立つのに聴覚と視覚のイメージが頭の中に残っている不思議な本。
ルナ
作者は、鬼のような小説の巧さをお持ちなのにタイトルはお粗末な気がする。 これはあえてタイトルを悪くして、作家志望者に隙を見せているのかな。 あまりにも完璧すぎると小説は息苦しいからタイトルくらいは不細工にと分かった上でやってるとしたら、それはそれでまた巧い。
2019/01/14
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