家庭の事情 (光文社文庫)
家庭の事情 (光文社文庫) / 感想・レビュー
cithara
雑誌「VERY」に連載されたエッセイだという。この雑誌は私には敷居が高くて読んだことはないのだが、よくこの連載が続けられたものだと思う。泉氏の着眼点はニッチすぎて、果たしてVERYなマダム・コマダムたちに受け入れられたのか、と余計な心配をしてしまう。単に「家庭的ないいパパ」に受け取られたくない、という筆者の思いが伝わってくる。10年以上前に書かれているけれど、古いテーマも新鮮に読んだ。例えば、キアヌ・リーブスや「三大テノール」の面々が日本で歌ったことなんて、本書を読むまで全然知らなかった。
2011/12/23
yamatenodolphine
http://84225797.at.webry.info/200805/article_4.html
カンパネルラ
VERYに連載していたものが多い。ゆえに妙に小マダム的でスノッブな鼻持ちならない所がなくもない。泉もそこをうまくあしらうことが出来てない
2009/10/30
朱音
エッセイ。身の回りのことについての細かい着眼点が好き。読みやすくていい。
2008/09/14
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