蒐集家 (光文社文庫 い 31-15 異形コレクション)
蒐集家 (光文社文庫 い 31-15 異形コレクション) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
詩的な、ヴィヴィッドな作品が多かったように思う。印象的なのは北原尚彦さん『愛書家倶楽部』木原浩勝さん『怪異蒐集家』飯野文彦さん『蝋燭取り』もちろん 平山夢明さんの『枷』辺りかな?拷問死の間際に認定が見せる奇蹟に魅せられた男の愛情は言葉にし難い。中島らもさんの短編も脳裡に焼き付きます。
2020/07/14
inugamix
未読の中島らもに今頃この黒背の本で出会うとは。猥雑でイノセントでものすごく彼らしかった。職歴も生きてる。黙禱。既読「枷」が圧倒的。
2013/08/05
不羈
冲方丁さんの作品が入っているので買いましたが、他の作品も秀逸です。
ひょろ
安土萌氏の「ミアのすべて」。常套手段を使いながらも恐ろしさを紡ぎ出す上等のショートショート。 中島らも氏の「DECO-CHIN」は衝撃的すぎる。
2019/11/06
dai
一篇一篇、それぞれに味わいのある短編集。DECO-CHINが一番強烈でした。
2019/06/17
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