逢うには、遠すぎる (光文社文庫 き 9-10)
逢うには、遠すぎる (光文社文庫 き 9-10) / 感想・レビュー
GAKU
北方謙三氏デビュー2年目の初期ハードボイルド作品。7年前に分かれた妻が失踪。カメラマン・上杉は彼女の行方を追い、ロスアンジェルスからニューヨークへ。元妻はロス―東京を結ぶコカイン密売組織のトラブルに巻き込まれていた。過去を捨てきれない男、上杉はかつて愛した女のために、命をかける。さらにあの老いぼれ犬高樹刑事がニューヨークにまで現れ、物語は一気にクライマックスへ。「逢うには、遠すぎる」タイトルの通り、結末は哀しい。
2016/05/02
ちょび〜
なんか切なくなる。
2013/06/16
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