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古 傷 (光文社文庫)

古 傷 (光文社文庫)

古 傷 (光文社文庫)

作家
東直己
出版社
光文社
発売日
2004-11-12
ISBN
9784334737764
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古 傷 (光文社文庫) / 感想・レビュー

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酔拳2

ちょっと気軽に読めそうな本、と思って借りたんだけど、これシリーズものだな。しまった。面白かったけど主人公のキャラが立っていたから失敗したと思った。前から読めばもっと面白かったのに。法間はなんであんなにブランド?に詳しいんだろ。褒めちぎれば人に取り入れるってほんとかいな?やってみたいけど、その知識がない(^_^;)

2017/03/26

マムみかん(*感想記入少なめです*)

新刊でシリーズ3作目が出たのですが、未読のシリーズだったので横に並んでいた前作から読みました。 探偵・法間(ノリマ)=ホウカン=幇間=太鼓持ち…。 依頼人から関係者、とにかく誰彼かまわず怒涛のお世辞おべっか阿諛追従を浴びせかけ、相手を気持ち良く巻き込んで依頼をこなす、世にも珍しい「ヨイショ探偵」です(笑)。 今作の依頼には大変な裏事情があったのですが、その割にはアッサリ決着かな。 でも、ユーモアとペーソスがあり楽しめました☆

2012/08/04

何となく読了。朝から読むにはオベンチャラが…うっとおしいかも。でも、これがキャラだもんね(-_-;)

2015/03/25

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

ヨイショをさせたら天下一品の探偵が活躍するユーモア探偵小説。というか、ススキノ探偵シリーズの便利屋がもっと軽薄になってヨイショするようになった感じ。でも、ヨイショするというよりもファッション関係のことに詳しすぎるのがちょっと違和感がありますね

2012/12/08

sken

短編集に続いて今回は長編、のはずなんですが、結構短いっす。徹底したヨイショの幇間探偵が、地域の大物に仕事を依頼され、事件に巻き込まれ……ません、うん。事件らしい事件も起こらず、ただ仕事で出会う人々にヨイショをして回って、結局依頼された用件も中途半端なままで何となく終了。チャンドラーへのオマージュなんかなぁ? ヨイショ自体も短編集のときと同様、ファッションや家具等、いわゆる“ブランド”もののみを持ち上げているので、正直何がなにやらピンと来ず、自分のなかではこの作品はなかったことにしようと思っております。

2013/05/01

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