クリスマスの4人 (光文社文庫)
クリスマスの4人 (光文社文庫) / 感想・レビュー
🐾Yoko Omoto🐾
1970年のクリスマスの夜、4人の若者たちが車で男性を撥ね飛ばしてしまうところから物語は始まる。その出来事の隠蔽をまるで第三者に知られているかのように10年ごとに起こる不可思議な出来事。その度に4人は恐怖し、罪の意識に苛まれ続ける。まったく思ってもいない結末に向けて舵を取られちょっと面喰らってしまったが、2000年に入った辺りからオチは薄々と…。また10年ごとに4人が語り合う内容がややくどく引っ張りすぎという気はする。謎の解明に本格の要素は皆無なのであまり深く考えずに物語そのものを楽しむことをおすすめ。
2014/12/25
H!deking
物語は1970年のクリスマスから始まります。マリファナでハイになっている四人の二十歳前後の男女。その女性の運転する車の前に突然現れ、撥ねられた謎の男性。そこから一章毎に十年の歳月が流れ、最後は2000年。撥ねられた男性は誰?!そしてなぜそこに?!的なお話。いやー、さすがです。めちゃくちゃ面白かった。クリスマスに読むには最高の物語ですね。おすすめ!130
2019/12/23
やも
おもしろーい!!面白くて嬉しくなってきた!!1970年のクリスマスの夜、パリピ4人が男を轢き殺してしまった🎅💦彼らは事件を隠蔽するが、10年後、彼らの前に轢き殺したはずの男が現れる。さらには20年後にも現れる…!!彼は一体何者なのか?▶やー面白い。不穏なミステリーの始まりにドキドキ、こんなんイッキ読みなるわぁ😆真相も終わり方も、こんなん好き好き、好みです😁タイトル読みしたけど、パリピ要素を際立たせるためにクリスマスって設定は合ってたね🎅🎄✨★4.5
2022/12/10
takaC
11月にして今年の初夢人。なかなか新作が出ないから仕方ない。もうすぐクリスマスシーズンということでチョイス。
2017/11/25
はらぺこ
サクサク読めた。自分は大丈夫でしたが期待し過ぎると失敗する気がします。色んなジャンルの作品を書く作家さんやと思って読めば許容範囲やと思います。
2012/09/25
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