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風精の棲む場所 (光文社文庫)

風精の棲む場所 (光文社文庫)

風精の棲む場所 (光文社文庫)

作家
柴田よしき
出版社
光文社
発売日
2005-06-14
ISBN
9784334738907
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風精の棲む場所 (光文社文庫) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★★☆23041【風精の棲む場所 (柴田 よしきさん)】推理作家の先生が主人公。ある村の女子ファンから『村で奉納の舞をするので是非とも先生に見て欲しい』とのことで、先生は地図にも書かれていない様な奥深い村に赴きます。そこで舞の見学後に事件が発生!推理作家は謎解きに熟達していると思われ、事件解明を頼まれることになるんです。謎解きのシーンでは非常にややこしい説明が続くため、頭から煙が...(^^;; とはいえ、村の妖しい雰囲気やラストの不可思議さなどにハマってしまって、本当に、本当に楽しい読書時間でした。

2023/06/08

hirune

辺鄙な山村の神事である蝶を模した若い女性たちによる奉納の舞い。すごく美しい描写で、映画にでもなったら幻想的で超綺麗だろうなぁ♡招待されてそこで殺人事件に遭遇した作家の浅間寺竜之介さんは私が思ったより優秀な探偵でした。不思議な雰囲気のミステリーでしたが、一番の謎は美夢ちゃんがどうやって竜之介さんを知ったか、かなぁ☆

2016/08/25

momi

「猫探偵正太郎シリーズ」脇役の作家「浅間寺先生」と愛犬「サスケ」が主役に抜擢です(笑)と言っても今回「サスケ」は先生のお供をするだけで、関西弁をベラベラ話たりはしません。ある日…山奥の小さな村に住む女の子から「蝶の踊りを見て欲しい…。」と招待される…。そこで殺人事件がおきるのだけど…。その村は…風の神様が守る村と言い伝えられ、地図にものってない村…。蝶の踊りや、色とりどりの花畑が美しく神秘的で幻想的。不思議な世界にひき込まれそうになる…が、おしい〜〜っ!ラストが薄い印象をうけました…。

2013/07/07

nonたん

サスケ!浅間寺竜之介!この二人(ひとりと1匹)が主人公だとは知らなかった。正太郎は出てこないけど、三毛猫いたね。さて、切なーいミステリーです。地図にない村での。竜之介の頭脳が暴き出した答えは…。サスケは遊んでただけwwラストはほほぅな感じですか。「桜さがし」も読まなアカンですかね。

2014/04/08

coco夏ko10角

ミステリ作家・浅間寺と愛犬・サスケはファンだという少女から村祭りの舞を見て欲しいと誘いを受け閉ざされた村へ…。地図にない村の雰囲気、舞の美しさ、事件の真相、そしてラスト。切なさが残る。

2023/02/22

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