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推理小説作法: あなたもきっと書きたくなる (光文社文庫 ん 2-1)

推理小説作法: あなたもきっと書きたくなる (光文社文庫 ん 2-1)

推理小説作法: あなたもきっと書きたくなる (光文社文庫 ん 2-1)

作家
江戸川乱歩
松本清張
出版社
光文社
発売日
2005-08-01
ISBN
9784334739287
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推理小説作法: あなたもきっと書きたくなる (光文社文庫 ん 2-1) / 感想・レビュー

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よし

特に松本清張の章が面白く、メモの内容や、小説の発想法など面白かった。

2020/10/20

たけはる

小説を書く資料も兼ねて。推理小説ってどうやって書くんだろうなあと疑問に思い買ってみました。江戸川乱歩・松本清張を含むさまざまな著者がいろいろな切り口から「推理小説に役立つあれこれ」を論じるアンソロジー。松本清張の章が一番わかりやすくためになったかな。「メインストリートとなるトリックを作ればあとはそれに肉付けしていくだけ」は、普通の小説を書く上でもそうかもなあと頷きました。

2022/03/06

金沢 衛

アメリカのものより懇切丁寧に執筆されており、また松本清張氏の創作メモも載せてあり、出血サービスの内容となっている。 最近は小説は推理というか警察ものになっていて、出版ふきょうもあり、あまり活発ではない。 探偵物は絶滅の危機に瀕していると言っていいほど。 トリックの話もあるし、現場鑑識もちと古いが書かれている。 現代も推理小説を執筆されている作家はたくさんいるのだから、10年に一度発行しても良いのではないだろうか? 日本推理作家協会様、お願いいたします!(^^)

2018/03/14

色々甚平

推理小説歴史からトリック、現場鑑識、アイデアなどを乱歩や清張といった複数の作家で書かれた。推理小説歴史や動機の心理という章は興味深く読めた。自分で書かなくても、作家の考えや推理小説の基本的な部分を知ることができるのは楽しめる。この本が書かれた頃が社会派ミステリーが台頭しはじめて世間で人気を得るようになった一つの岐路であるのも面白いタイミングだと思う。推理ゲームを楽しむ本格派が廃れて、犯人の動機を重視する物が多く出るようになり本格派好きの作家たちがガッカリしているのも当時の流行を知れる本でもある。

2018/02/14

るー

推理小説を書くに当たってのエチケットや心構え、トリックや動機など様々な視点から推理小説を論じています。僕には推理小説を書く予定はないけど、何をするにしても応用が効くと感じた。松本清張のメモ書きが印象的。

2017/05/10

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