皿の上の人生 (光文社文庫)
皿の上の人生 (光文社文庫) / 感想・レビュー
reiko
「サービスの達人たち」がとても良かったので野地さんの別の本を。こちらもグッとくるお話がたくさん。普段の生活の中では、はやく、安く、手軽なものを探したり選んだりしがちだけど、こうやって様々なエピソードに触れ、この人には稼いでほしい!と感じるお店が増えていくのが心地よいです。
2016/02/06
あいちょ。
野地サンの本は簡潔な文体なのに、凄く引き込まれる。 取材した人物との距離の取り方が上手いんでしょうね。 だから、書かれてる人物に会ってみたい欲求が強くなる。
2012/01/30
ウチ●
著者曰く、「料理の作り方でもなく、薀蓄でもない。食べ物に関わるチャーミングな人間たちの物語をまとめたもの。」第一章「あなたのために握る寿司」から早くもまさかの落涙。各種の飲食店等の主人の来歴、考え方に対し、真摯な取材を重ねたのであろうことが行間から滲んでいます。書名もさることながら、各章のタイトルがまた良し。「中津川のメディチ家」とは如何なるものか・・・まあ、読んでみてください。良い話ですから。
2013/09/27
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