猫はこたつで丸くなる 探偵猫 正太郎の冒険(3) (光文社文庫)
猫はこたつで丸くなる 探偵猫 正太郎の冒険(3) (光文社文庫) / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
短編7作。「ジャーロ」と「小説宝石」に2002年から2003年に掲載したものと書き下ろし一つ。ノベルズ版あとがき、読者代表より 河端由香里、解説 作家の図子慧。贅沢、こんなにおまけがついているなんて。読者の感想で、読む順番が出た順ではなく、2度目は出た順に読みなおした話があった。そうですよね。最初に違う順番で読んで楽しむと、今度は作家の書いた順で読んでみる楽しみがある。「順番によまなきゃ」だと楽しみが1種類減る。
2013/07/02
aoringo
人間も猫も恋愛は難しくてもどかしい。去勢された雑種猫のゴンタと、繁殖を義務付けられた血統書付きのトマシーナ。切ないわぁ・・・。殺人事件が起きたりもするけれど、のんびりと読めていい気分転換になりました。
2019/10/13
さっこ
猫探偵シリーズ。今作はスピンオフ要素が高くて、正太郎の「永遠の心の恋人」トーマや山県さんのお話も結構あって楽しかった。ミステリ自体は薄めでしたが、殺人事件もあり山県さんの恋愛事情ありの7話短編。楽しくサクッと読みました。糸山さんが出てこないのが寂しかったな。
2021/05/15
papako
猫探偵正太郎シリーズ。少しずつ、正太郎を取り巻く環境が変化する。なぜに桜川ひとみがこんなにもてるんだ?雅美さん、絵理さんとうまくいくといいのにね。如月睦月さんももっと登場してほしいです。
2015/12/21
ヨリヨリ
さて、桜川先生、東京へお引っ越し???
2013/12/18
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