星の海を君と泳ごう (光文社文庫)
星の海を君と泳ごう (光文社文庫) / 感想・レビュー
ちばと~る
柴田よしき先生のSFジュブナイル。今から3千年以上も未来の銀河連邦が舞台。13歳の少女ララは落ちこぼれ女子大生。TVのインタビュー調査のバイトで、将来の銀河連邦大統領候補の天才少年と出会う。続々と失踪していく学生達の行き先が謎の秘密惑星アヴァロンであることが判明し…。舞台が壮大な銀河で未来過ぎな時代設定で想像力に乏しいおっさん向けでは無いですが、生と死の根本を考え直すいいキッカケになるかもしれない良書ですね。
2016/12/19
佐島楓
劣等感だらけの女学生ララと、天才少年ウィニー。ふたりが出逢い、運命の歯車が動き出す・・・。綺麗なだけではなく、適度に棘もあるSFファンタジー。柴田さんがこの方面の作品もお書きになっていたとは知らなかった。続編もあるようです。私も星海を見上げてみたいなぁ。
2014/09/03
珂音
これSFだったんですね。著者とジャケだけを見て借りてきて読み始めてルナだのテラだの(あらら、ミステリじゃないんだ)とがっかりしたのは最初だけで一気に読んでしまったほど面白かったです。ただね、ウィリーが何故ララを連れまわったのかが不思議でした。世界観等を地の文ですると説明過多になってしまうところを無知なララに教えてやる体裁にするためかと思ってたらそうじゃない理由が用意されてました。
2012/04/01
ソラ
【読メ登録以前読了作品】
2006/12/18
suiikko
ファンタジーだったから、あんまり期待してなかったんだけどけっこうおもしろかった。 ただ、予想以上にシンプルな話であっという間に終わっちゃった。 冒険がね、本当にすぐに終わっちゃったんだよお。 謎の惑星にあっさり到着しちゃうしさ。
2007/06/07
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