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千年岳の殺人鬼 (光文社文庫)

千年岳の殺人鬼 (光文社文庫)

千年岳の殺人鬼 (光文社文庫)

作家
黒田研二
二階堂黎人
出版社
光文社
発売日
2007-02-08
ISBN
9784334741969
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千年岳の殺人鬼 (光文社文庫) / 感想・レビュー

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セウテス

【雪の山荘サイコパス】シリーズ第3弾キラーX三部作②。東京のホテルで、連続殺人を続けるキラーX。一方雪山の千年岳では、遭難した外国人スキーヤーたちが、ひとり又ひとりと殺害されていく。二つの事件は、どう結びついていくのか。私はロバートという友人がいるのですが、彼のおかげでトリックのひとつには気がついて仕舞いました。すると犯人の目星もついてしまうのですが、怖いのはその終り方であると言って良いのです。三部作最後の一冊で、はたしてすっきりするのだろうか。兎に角盛り沢山、盛り過ぎな感もあるが全て程良く愉しめます。

2023/02/23

やまだん

二階堂黎人と黒田研二の共同作品であるキラーXシリーズの第2弾。共同作品ということもあって,ややお祭り的な,なんでもありの雰囲気のある作品。「金田一少年の事件簿」シリーズのような,リアリティはなく,本格ミステリのためのファンタジーのような世界の話と思って読むべきだろう。そう割り切ってよめば,この,荒唐無稽な話に,どうやって辻褄を合わせるのだろうという興味を持って読めるので,結構楽しめる。読者を驚かせよう,楽しませようとしていることが感じらえるほどの詰め込みっぷりだが、やや消化不良な気はする(50点)。

2017/01/19

y yoshi (イツモ ホンヲ ハナシマセンデシタ)

シリーズ2作目。シリーズの読む順番を間違えている気がするが話が独立しているのでよし。

2020/02/06

時空を超えるワームホールがあるといわれている千年岳を舞台に、遭難したスキーヤーたちの中で連続殺人が起きる。犯人は時空を超えた人間なのか?また、巷で騒がれていた娼婦連続殺人とも関連が?キラーXシリーズ。面白かった。最終巻も読まねば。

2011/09/28

gonta19

2007年2月10日購入2011/4/28〜4/30二階堂黎人氏と黒田研二氏の合作。東京のラブホテルと遠く離れた千年岳で起こる連続殺人事件。東京では犯人は誰にも見られずに姿を消し、千年岳では、雪山の山荘というクローズドサークルの中で仲間が殺されていく。鍵をにぎるのはkiller X。二つの事件の関係は? ワームホールまで持ち出した大掛かりな舞台設定。どう収集をつけるのかと思ったが、なるほどなあ。三部作の二作目から読んでしまったのが、ちょっと失敗。一作目は買っていなかったので、買わないと。

2011/04/30

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