炎上: 吉原裏同心 8 長編時代小説 (光文社文庫 さ 18-19 光文社時代小説文庫)
炎上: 吉原裏同心 8 長編時代小説 (光文社文庫 さ 18-19 光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
このシリーズも8巻で中盤のヤマが来たような感じです。最後の吉原の大火の章があり今後がどのような展開になっていくのか気になります。主人公は矢張りいつも強さが目立ちます。また作者は巌音シリーズでもそうでしたが、田沼を敵にするのが好きですね。池波さんの剣客商売とは逆の立場です。
2017/10/16
kinupon
吉原炎上。壮大なスケールですね。
2017/10/05
冴子
一気読みだった。タイトルから解る通り吉原の大火に向かう不穏な動き。一章の紅一位の話も関係ないのかと思いきや、吉原の地位が揺らぎ始めるのを示唆しているのだと。3人組と猿は言わばテロリスト。前作から田沼意次派の動きが活発化しそうではあったが、こう繋げてくるわけね。今回の解説が面白く読めました。ラストの炎上からの脱出劇は映画観てるように臨場感がありました。
2016/06/21
はにこ
田沼の残党との戦い。江戸を混乱させるために吉原が狙われる。佐伯さんは田沼嫌いだなー。磐音シリーズの時も田沼との戦いだったのを思い出した。薄墨が幹次郎を狙ってる感じが。。幹どの、浮気しないでねー。さて、灰塵となった吉原はどうなっていくのだろうか。
2020/08/20
よむヨム@book
★★★★☆ 星4つ 吉原炎上.........。 薄墨太夫は、幹次郎や汀女は.....? この巻も、スイスイと読ませ、次へ次へと頁をめくる手が止まらない面白さだった。
2022/09/04
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