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極め道: 爆裂エッセイ (光文社文庫 み 24-1)

極め道: 爆裂エッセイ (光文社文庫 み 24-1)

極め道: 爆裂エッセイ (光文社文庫 み 24-1)

作家
三浦しをん
出版社
光文社
発売日
2007-06-01
ISBN
9784334742607
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極め道: 爆裂エッセイ (光文社文庫 み 24-1) / 感想・レビュー

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ミカママ

しをんさんがまだ大学出たてで、就職もせず実家暮らしをしていたころの、もちろん大化けする前のエッセイ集。副題を挙げてみると「『ブス』通りすがりの男に言われて許せる?」「キスするときっておめめパッチリなわけ?」いつものようにしをんさんが、ご家族やバイト先の愉快な仲間に囲まれて、あちこちでやらかしてくれる。ファン必読書。

2023/01/21

射手座の天使あきちゃん

しをんさんの初エッセイを読みました 以降の作品に脈々と伝わる驚愕の5大法則発見!! (1) ディープな漫画ネタで一人大盛り上り (2) 乙女と思えぬ下痢ネタでアクセント (3) 秘密のベールに包まれた弟登場ネタ、弟さん見たぁい(笑) (4) 多彩で濃ゅ~いオタクネタ満載 (5) 鉄板のBL(ホモ)ネタでハイテンション うふふ、この発見で私は「しをん」研究の第一人者だぁ(笑) しをんさんサイン頂戴!! <(^_^;

2013/05/23

にいにい

三浦しをんさんのエッセイは、凄すぎる!正に極められてる。ここまで、書けるとは。高校時代のこと、マンガのこと、、、、、、面白過ぎ~。小説とのギャップが好印象なのかな?エッセイだけ読んでいると、きっと「何書いてんだ」と思ったどらうけど、どちらも読むと、違うんだよね。しをんさんのエッセイは、こんな調子のものが多いけどどれを読んでも笑えて、元気を貰える。世の中いろんなことが起こるけど、心に微笑みが生まれることは、ともかく、いいこと。今、辛い人も、こんなエッセイを手に取り、笑える日が早く訪れることを祈念して、読了。

2016/04/29

hiro

しをんさんのエッセイ全巻制覇を目指して、「ボイルドエッグズ」のウェブマガジンに掲載され、はじめて本になったこの初エッセイを読了。まず、デビュー当初のこのころから、こんなに文章はうまく、内容も面白いのは、さすがと感心した。また、このエッセイには、のちの本の題名になったことば(フムフム、悶絶、尾籠な話して恐縮ですが)がでてくるが、ここから題名をつけたのかと想像しながら、楽しんで読めた。BLはシュミじゃないんだけれど、しをんさんエッセイ全巻制覇のため、次は「シュミじゃないんだ」に挑戦してみよう。

2011/12/14

さてさて

次こそは!もっと弾けるぜい!とこの先、どんどん世界が出来上がっていく三浦さんのエッセイ。この作品では、初々しさが全面に感じられる一方で、今ひとついつもの突き抜け感が感じられませんでしたが、三浦さんの名前の由来を知れたり、売れる前の三浦さんの初々しい素顔を垣間見ることができました。すべてはここから始まった。20年前の三浦さんの素顔がここにあった、そして輝く未来へ。そんな三浦さんの初めてのエッセイでした。

2020/10/12

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