レイニー・レイニー・ブルー (光文社文庫 つ 12-9)
レイニー・レイニー・ブルー (光文社文庫 つ 12-9) / 感想・レビュー
coco夏ko10角
車椅子探偵、7つのお話収録の短編集。『百匹めの猿』がよかった。
2018/04/04
花嵐
★★★☆☆ 車椅子の名探偵、通称「熊ん蜂」が女性介護福祉士をワトスン役として謎を解決していく連作短編集。障がい者を取り巻く問題を扱っているとはいってもそれぞれの謎自体にそこまで深く関わっているわけではない。どの事件も単純な事柄のようでいて解決までに至る道筋は短編にしては難しかった。それにしても「百匹めの猿」の犯行の起こし方はちょっと無理筋すぎる気がする…、まぁプロバビリティの犯罪といってしまえばそうなのかもしれないけども。
2020/07/19
青葉麒麟
主人公が介護福祉士なのでかなり親近感を持てた。安楽椅子探偵では無く車椅子探偵って設定が良い。探偵・熊谷のビジュアルが尖っててまさに《熊ん蜂》障害者の性問題って難しい。
2013/01/25
aurora
表題作のレイニーレイニーブルーが一番好き。トリック以外の、人の気持ち等も書かれてて。バランスがちょうどいいなと(ර⍵ර)♡個人的には、南美希風シリーズの方が好き。
2013/06/28
みお
トリック等がちょっと強引かな?車椅子に乗った“熊ん蜂“探偵はよかったです。
2011/06/27
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