密室に向かって撃て!: 長編推理小説 (光文社文庫 ひ 12-2)
密室に向かって撃て!: 長編推理小説 (光文社文庫 ひ 12-2) / 感想・レビュー
mae.dat
烏賊川市シリーズ第2弾。前作での探偵鵜飼氏、その助手役戸村流平くん、対する(?)砂川警部と志木刑事はそのままに。更に大家さんの二宮朱美さんも。この5人が前作に引き続いての登場で、これからもメインを張って行くのでしょうね。それから、金蔵さんも出て来ました。但し被害者として(´•ω•̥`)。前作も解決編まで犯行理由が分からなくて、今回も同じ感じと思ったけど、戸村くんの推理。なるへ。アリバイ工作は分かったけどね。表紙の絵は戸村くんとさくらさん、それにサクラスルメオーなのね。スルメオー( ໊๑˃̶͈⌔˂̶͈)。
2024/10/11
青葉麒麟
軽快なタッチで読み易くて結構(^-^)皆ボケキャラで唯一の突っ込みは朱美なのかな?さくらと流平の関係がもう一寸進展してくれたらと思うのは余計かなぁ。
2012/08/21
再び読書
烏賊川市シリーズ第2弾、今回も気楽に読み進められた。今回も鵜飼、戸村コンビVS志木、砂川コンビの軽妙なやりとりも、心地よい。「謎解き」よりもあざとくない。いまのところ、東川氏のシリーズはこのシリーズが一番心地よく感じる。東川氏の強みはこの、軽妙なミステリーと思う。そのバランスがうまく取れているのが、烏賊川市シリーズで、「謎解き」と「鯉ヶ窪学園」は少しふざけに偏っているように感じる。次も楽しみです。
2013/11/11
ダイ@2019.11.2~一時休止
烏賊川市その2。さくらも登場し、流平は主人公からサブになったか?。軽いけど面白い。
2013/08/07
りゅう☆
本格的な殺人事件なのに、鵜飼探偵&弟子の流平と砂川警部&志木刑事の凸凹コンビに脱力してしまう(笑)。《とある警官》により拳銃が紛失。十乗寺十三(噛みそうな名前)の屋敷の離れで孫娘さくらの許嫁候補の一人が殺され、執事が左腕を撃たれ、重傷と言い張るが鵜飼も軽傷を負う。犯人は誰?愛犬スルメオーが見つけた骨付き肉、銃声の数などの伏線も見事回収され、推理力抜群の鵜飼により密室事件解決なんだけど、なんせ登場人物たちのコメディさが笑え、軽い爽快感あり。大家の朱美も鵜飼ペースに巻き込まれいい味出してる。楽しかったです。
2017/04/30
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