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完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)

完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)

完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)

作家
東川篤哉
出版社
光文社
発売日
2008-02-07
ISBN
9784334743802
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完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫) / 感想・レビュー

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ちょこまーぶる

面白いのですが、少しモヤモヤも残った一冊でした。ビニールハウスと招き猫のトリックとかは非常に面白かったんですが、もう少し猫が前面に出てきて、猫の行動が謎を解決に導いていくというミステリーを期待していたので、少し物足りなかった感がありますね。それと、動機をもう少し明確に表現してほしかったと思っています。でも、登場人物たちの会話のやり取りは秀逸で次の会話を楽しみにしながら読み進めることができました。猫好きの人もミステリー好きの人も十分に楽しめる一冊ではないかと思いますね。

2016/01/07

再び読書

厚みと猫の多さにごっちゃになりながらも全く整理もしないで読み進めたので、時間がかかりましたが、結論面白かった。生きた猫と招き猫が交錯するので、最初は訳がわかりませんでしたが、終盤一気に解決する。こんな物語を創作する東川氏流石です。最初「謎解きはディナーの後で」から入ったので、ここまで彼の本を読み進めると思いもしませんでした。烏賊川市シリーズ、まだ積読があるので楽しみになりました。この作家も表面上の軽さの奥に、なかなか強かな実力があると思わせる作品でした。ほかのシリーズも少しづつ読んでいきたいと思います。

2015/12/13

ダイ@2019.11.2~一時休止

烏賊川市その3。バカバカしいけどトリックがイイ。

2013/08/08

りゅう☆

今回は猫が欠かせませんね。いつの間にか、また家賃12ヶ月分滞納した鵜飼が引き受けた依頼はミケ子という猫探し。ある日、ビニールハウス内で遺体が発見された。砂川警部が刑事時代の未解決事件と関連あるのか?そして次なる殺人事件が…。鵜飼探偵事務所の3人トリオのおちゃらけた部分が目立つのに、死に際での最後の言葉、ミケ子の名前等しっかりと伏線張られ、手の込んだトリックもなるほどねと感心。最後は少し切ない現実あったかもだけど、砂川警部は名誉挽回できてよかった?最後はやはり鵜飼の見せ場ありで主人公の威厳保てたかな?笑→

2017/05/06

gonta19

2011/2/26 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2015/9/3〜9/8 3年ぶりの東川作品。 トリックは途中で気付いたが、東川氏らしい軽妙なタッチで面白く読めた。その「東川らしさ」については、解説の霧舎巧氏が明解に読み解いていて、すっきり。

2015/09/08

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