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狐官女 土御門家・陰陽事件簿(三) (光文社文庫)

狐官女 土御門家・陰陽事件簿(三) (光文社文庫)

狐官女 土御門家・陰陽事件簿(三) (光文社文庫)

作家
澤田ふじ子
出版社
光文社
発売日
2008-02-07
ISBN
9784334743857
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狐官女 土御門家・陰陽事件簿(三) (光文社文庫) / 感想・レビュー

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Smileえっちゃん

以前読んだ本で登録。土御門家・陰陽事件簿(三)仙洞御所の女官たちに風邪が流行るのは狐による変事なのか?その正体を追う二人に意外な結末が・・・表題他七編。 澤田ふじ子さん、読みやすく面白いです。

2024/02/27

Koning

シリーズ3冊目。小藤左兵衛という博学浪人者が登場してこれがいい具合に仲間になっちゃってという感じ。怪異を切っ掛けに不正な輩をってパターンなんだけど、ここにきてするする読めるようになって面白くなってきた気がする(汗。

2013/12/19

onasu

公事宿、祇園社神灯と読んできた澤田ふじ子さん。どれもおもしろいが、(クオリティーを)安心して読んでいけるというのが正直なところで、感想も残してこなかったが、こちらはキャストの配置が少し違うようで…。  大垣藩浪人・小藤左兵衛は、扇骨削りの内職を生業に七つのお妙と京の長屋に暮らすが親子ではなく、金欠になると易者もしており、それが土御門家の耳にも。  主人公・笠松平九郎が訪ねてみれば、埋もれさせるには惜しい人物で、平九郎が兄事するように進行、最後には通しての懸案に片をつけるが、変わった読み口の佳作でした。

2023/08/31

fern

平九朗さまは人の良いお方だなあ…、ひょいっと出のご浪人さんに、兄事って。市井がこんな良い人に守られているというのはイイ。ちょっと傾倒するあまり、左兵衛さんを持ち上げすぎ、贔屓優遇しすぎじゃね?とおもわないでもないけど(笑)。

2010/08/13

ベルるるる

小藤左兵衛という博学で剣の達人でもある浪人が登場。面白い人物だけど、平九郎だけでなく、土御門家までが、ちょっと褒め過ぎ。家司頭の赤沼頼兼の皮肉で何を考えてるのかわからない所が好きなのだけど、頼兼までが皮肉を引っ込めて持ち上げるし、これでは主人公の平九郎の影が薄くなるね。次の巻でも登場するのかな?

2015/05/14

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