往ったり来たり (光文社文庫 な 1-30)
往ったり来たり (光文社文庫 な 1-30) / 感想・レビュー
Erina
Kindleの読み放題で流し読み。有名な作家とはいえ、結局のところはコツコツコツコツ書き続けた努力がものを言うのだなと至極真っ当な感想を抱いた。焦らず急がず人生を歩みたい。
2024/09/13
Kigalisoupe
好きな作家のエッセイ。主婦と母と作家をぜんぶこなしてきた彼女の裏話。「白愁のとき」読みたくなった
2011/02/17
Cinejazz
歳を重ねると失うものが多くなる。職場や地位、体力や健康、友人や配偶者、髪の毛や肌の色艶までも失う。これを精神医学では「喪失体験」と言われているが、筆者は「獲得体験」と名付けて、別の世界に眼を向けて生きることの喜びを語っている。歳をとっても、絶えず新たな体験を試みることで、みずみずしい感性を持ち続けること、これぞ人生を愛おしみ生きることと諭している。 夏樹静子さんのご冥福をお祈りします。
2018/06/04
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