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すべてのものをひとつの夜が待つ (光文社文庫 し 33-1)

すべてのものをひとつの夜が待つ (光文社文庫 し 33-1)

すべてのものをひとつの夜が待つ (光文社文庫 し 33-1)

作家
篠田真由美
出版社
光文社
発売日
2008-08-07
ISBN
9784334744601
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すべてのものをひとつの夜が待つ (光文社文庫 し 33-1) / 感想・レビュー

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coco夏ko10角

孤島に建つ巨大洋館に十人の男女が集められ、連続殺人が…。と、設定が大の好みで手に。主人公が普通のクローズドサークルものだったら早い段階でやられるようなタイプでなんとも。犯人は分かりやすいのとミステリでスッキリしない部分が。まあ「ゴシック・ロマンス」だから雰囲気を楽しむのが一番なのかも。

2018/04/29

ちゃちゃ

陰々滅々な空気が悲しすぎて,ちょっと今の私には重すぎたなり。館の美しさが一層陰鬱さを濃くしています。映像で見てみたいな。

2015/05/06

みつ@---暗転。

***** ゴシック・ロマンスとの文字に惹かれ、一気読み。後味が悪いとは特別、感じなかったが…。莫大な資産を保有するという満喜家の、広大な廃墟と化した洋館…宮殿で繰り広げられる、五組のペアによる資産を巡った10日間のトレジャーハント。しかし、それは徐々に変質していきーー。ミノタウロスとクレタの迷宮、ホラティウスの詩、呪われし予言者カッサンドラ、空中楼閣とスペインの城、カスパール・ハウザーの謎と悲劇、といった要素がふんだんに盛り込まれる。十分に満喜家の倒錯した醜悪な因襲など、ゴス的な世界観に引き込まれた。

2013/07/28

はーさん

結局犯人とかどうなったの???

2012/07/28

みみずく

日本のゴシックロマンスなんて珍しい!と思い、手にとった。主人公が普通の男子だったのが肩透かしをくい、普通のミステリのような感覚で読了。最後の謎明かしも唐突としか思えなかった。しっくりこなかったのは私のゴシックロマンスへの思い込みが邪魔してしまったのかもしれない。

2012/09/08

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