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時の“風”に吹かれて (光文社文庫 か 37-6)

時の“風”に吹かれて (光文社文庫 か 37-6)

時の“風”に吹かれて (光文社文庫 か 37-6)

作家
梶尾真治
出版社
光文社
発売日
2008-12-09
ISBN
9784334745165
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時の“風”に吹かれて (光文社文庫 か 37-6) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★★☆19029 バラエティ豊かな短編集。おススメです!① タイムマシン話。時空越えの解釈が斬新!過去に戻ると記憶も肉体もその時点に戻るので何も覚えていない。注意点は 自分の誕生前の時代に戻ると自身が消滅!面白い事考える作家さんですね。②これもタイムマシン話③脳の強制活性化話④暗殺集団話⑤激怒で破壊的超低周波の声が出る女⑥え"っ!ここで小説版鉄腕アトム?なんで?⑦母子。不思議で優しい話⑧飼い猫が人に見える?⑨口裂け女ね⑩ ダム建設で水没する村に分校の仲間が集まった。心温まる話⑪なぜか早口言葉の話。

2019/03/31

Walhalla

全11話の短編集でした。バラエティに富んでいて色々な味が楽しめましたが、梶尾真治さんの作品は、奇をてらったものよりも素直に感動できる作品の方が好みです。

2019/07/18

佳乃

短編でできていて、引き込まれるものとそうでないものがあったけれど、面白く読み進められた。不思議だけど心温まる話があったのもよしとします。

2014/01/05

タルシル📖ヨムノスキー

梶尾さんの物語との出会いは2005年の舞台「クロノス・ジョウンターの伝説」なので、私の中ではタイムトラベルものの作家さんという印象が強いのですが、調べてみるとハードSFやミステリーなども書いておられるとのこと。その多才さを裏付けるような本書は全11編の短編集。もちろんタイムトラベルものをはじめ、ノスタルジックな話や、都市伝説からトンデモ設定まで実に様々。一番度肝を抜かれたのは〝月下の決闘〟。誰と誰が決闘するのか読んでみるときっと驚きます。それとまさかこの歳になって「口裂け女」に再会するとは。頑張れ77歳!

2024/10/05

た〜

本格SFに不条理ギャグ、ちょっと不思議な話に泣ける話と幅広い短編集。それでいてすべての話がカジシンらしいのだから著者の作風の広さに改めて感心させられる。オチはひどい(褒め言葉)のが多い。

2016/05/07

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