幻想探偵 (光文社文庫 い 31-29 異形コレクション 42)
幻想探偵 (光文社文庫 い 31-29 異形コレクション 42) / 感想・レビュー
たか
いままで読んだことない作家の作品が多かったけど おもしろかった。満足。 好きな作品がたくさんあった。
2017/01/15
しずかな午後
飛鳥部勝則「バクベア」のみ読了。人喰い熊の出没する村を舞台に、高校生男女の初々しい交際から始まる。バグベア、熊婆、毛むくじゃら獣、古今東西の人を喰い殺す獣たちの蘊蓄も散りばめられ、雰囲気もよい。ただテーマの探偵要素は浮いている。良作。
2023/10/16
紅独歩
気鋭のホラー作家:黒史郎の力作「フギン&ムニン」の夜烏で始まり、大御所:菊地秀行「出口」の(おそらく歴史上もっとも有名な)鳩で終わる、18人の幻想探偵の競演。ストーカーや“おひとりさまの老後”など現代的な問題を盛り込んだ「九のつく歳」、カリガリ博士を思わせる雰囲気の中での暗号解読がすばらしい「羊の王」、理系の知性に裏打ちされた「ひとつ目さうし」「サイボーグ・アイ」が特に読み応えがあった。
2009/02/21
てっちゃん
朝松健[ひとつ目さうし]が読み応えがあった。関係者一同を集めての謎解きが面白かった。
2010/02/07
ひょろ
タイトルからミステリものと思われるが、そこは異形コレクション、しっかり幻想味を出してくる。 リアル側によるのは致し方ないため、ホラーとしての好みは分かれそう。
2020/05/30
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