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見えない貌 (光文社文庫 な 1-31)

見えない貌 (光文社文庫 な 1-31)

見えない貌 (光文社文庫 な 1-31)

作家
夏樹静子
出版社
光文社
発売日
2009-08-06
ISBN
9784334746285
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見えない貌 (光文社文庫 な 1-31) / 感想・レビュー

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ロッシーニ@めざせ正社員

「メル友に会いに行く」と言って行方不明になり、殺害された娘の復讐をする母親の話かと思ったら、予想外な方向に行ったのでちょっと戸惑いました。 また、本作は「最も見たくなかった子供の秘密」を見なかったことにしたい、信じたくないと葛藤する親の話でもあると思いました。

2015/03/16

ななころび

結構な厚さの長編だけど飽きずに一気に読めた。緻密な描写がまるで実話のよう。おかしな犯人だと思っていたら、そうだったのねと納得。

2017/03/08

みさき

携帯にメールに出会い系サイト…まさに、現代の作品だなぁという感じ。登場人物それぞれが抱える心の闇が、なんだか切ないです。

2014/07/15

かごめ

犯罪者というのはこうやってなってしまうのだと、ある意味リアリティがあった。久しぶりに夏樹氏の本を読んだが、歳月を経てすきのない文体が最近の作家にありがちな過剰な表現をそぎ落とし、淡々とした描写に好感がもてた。反面、登場人物に感情移入ができなかった点で味わいのなさは否めなかった。

2013/04/28

hachiko

いやはや長かった〜。事件、推理、裁判と、全行程を丁寧に書いていて、途中では被害者に同情できなくなったりしたし、加害者家族も被害者家族も、被告人弁護士もみんなそれぞれにキツイなって思った。あ、メル友殺人の話です。

2011/08/27

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