千一夜の館の殺人 (光文社文庫 あ 36-5)
千一夜の館の殺人 (光文社文庫 あ 36-5) / 感想・レビュー
ダイ@2019.11.2~一時休止
森江春策の事件簿その15。犯人は予想通で、他作と比べると意外性が少ないような気がする。ともかの活躍が見れたからいいか。
2014/09/03
coco夏ko10角
森江春策シリーズ。新島ともか活躍巻。ともか自身のことが色々とわかったり。ともかが命を狙われた理由はそうだったのかと。引っかかる部分もあるけど、面白かった。
2017/10/29
ヨーコ・オクダ
森江春策シリーズ。今回は、助手の新島ともかがメインの巻。ハイ、またしても遺産相続(莫大な!)を巡っての事件。数理情報工学の天才・久珠場氏の相続人たちが次々と殺害され、遺言書で指定されていた通り、彼の研究成果が保存されてあるディスクを受け取った恩人の子孫・紗世子も襲われ、そしてそして、この紗世子に成りすましたともか嬢も何かとピンチの場面に追い込まれる。数学、文学、建築、法学等々いろんな謎がミックスされて興味深い。それにしても、裏表紙の煽り分が酷い。「子供3人」とか「遺書開示」とか…。要訂正だわ!
2017/12/17
ホームズ
犯人当てとしては分かりやすいですね(笑)他にいないし(笑)物語は少し殺人が起きるまでが長いですね。しかし第1の殺人からの展開は早かった(笑)今回はあまり森江春策の活躍がなかったのが残念(笑)そのかわり新島ともかが頑張ってましたね(笑)
2010/06/30
だまし売りNo
本作品のタイトル「千一夜の館」からは「館モノ」を想起させる。外部との連絡が取れない館で連続殺人が起こるという展開は推理小説の王道である。しかし、本作品では「千一夜の館」自体が謎であり、関係者や場所を限定する役割を果たさない。そのために読者は最後まで裏切られ続ける。
2019/01/19
感想・レビューをもっと見る