怪物團 (光文社文庫 い 31-30 異形コレクション 43)
怪物團 (光文社文庫 い 31-30 異形コレクション 43) / 感想・レビュー
ひょろ
色とりどりの怪物の饗宴。「牛男」はなるほどそう来たかという内容だった。
2020/06/10
訪問者
書棚に平置きになっている異形コレクションから1冊を手に取る。表紙カバーはグロテスク。まあテーマがテーマだけに仕方がないか。飛鳥部勝則「洞窟」、黒史郎「緑の鳥は終わりを眺め」、朝松健「醜い空」、入江敦彦「麗人宴」とこの巻も素晴らしい作品が多い。しかし正直なところ後半の牧野修「沈む子供」に続く5連続の鬼畜作品には少々ゲンナリさせられた。
2023/09/15
しずかな午後
飛鳥部勝則「洞窟」のみ読了。洞窟に女の幽霊が住んでいるという村を舞台にする、和製クトゥルー。因習深い山郷の雰囲気と、エロチックな怪物の見た目、そして男同士の淡い愛情。良作。
2023/03/17
眠る山猫屋
43冊目のテーマは『怪物』。ストレートです。ですが、怖さから云うと、このアンソロジーに出てくる怪物たちの中では、やっぱり人間から怪物になったヤツらが怖かったです。かなり残虐なテイストですし。飴村さんなんかはその極みでした。虐待された人間が虐待する人間に化けていく…怖いです。
2011/07/11
らむり
飴村行さんの作品目当てで読んだ。
感想・レビューをもっと見る