破牢狩り 新装版 (光文社文庫 さ 18-27 光文社時代小説文庫 夏目影二郎始末旅 3)
破牢狩り 新装版 (光文社文庫 さ 18-27 光文社時代小説文庫 夏目影二郎始末旅 3) / 感想・レビュー
KAZOO
最初からの取っ掛かりが面白く、映画を見ているような感じを受けました。江戸の街中での火事が牢内に広がり、犯罪者を解き放ちます。その後帰ってこないものがいて、主人公に密命が下り、信州から浜松、海路で伊豆、江戸など引きずり回されます。最後はミステリーを読んでいるような気がしました。このシリーズは私は佐伯さんの作品の中ではかなり好みの部類です。
2018/01/30
天笑院たか姫
シリーズ第三弾!冒頭でいきなり若菜と結ばれて、おこまは???と気になります。伝馬町の牢内に火が入り、囚人たちが切放された。三日後の刻限がきても6人が帰参しなかった。その中に、横領の罪で入牢していた伊丹主馬がいて、主馬の始末と公金奪還の命が下る。
2016/09/30
なほまる
ずーっと目標の人物を追っていく というパターンになっていたので、盗賊モノみたいで、わりと馴染みある感じでした。(慣れてきたのか??)結末も今までの二巻よりずっと面白かった感じ。若菜の話って今のところ「必要なのかしら?」という感じなんだけど、今後何かあるのかなぁ?
2012/11/26
らいす
ずいぶんあちこちグルグルと引き回されましたね〜ついこちらまで旅気分♪ ラストの蓄財金の埋蔵場所など良く考えるもんだなぁと関心。。この巻を通して一番印象に残ったのが…アカ!賢すぎっ!今後もアカに期待。
2017/03/26
いかめんたい
面白かったけど、大目付がわざわざ自ら現場に来るかのう。なんの脈絡もなく若菜と結ばれたのもちょっと……。喜十郎とおこまは好きです。
2013/09/24
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