妖怪狩り 新装版 (光文社文庫 さ 18-28 光文社時代小説文庫 夏目影二郎始末旅 4)

KAZOO

この主人公も水野の密命を帯びているのですが、さらに当時妖怪といわれていた水野の信任の厚い鳥居耀蔵と対峙していきます。表題どおりにはならないのですが、遠山金四郎も出てきて今後もちょっとした事件で対決していくのでしょうか？磐音の田沼意次のような位置づけとなるのでしょうか？今後が楽しみです。

2018/02/11

やま

【再読】 妖怪と怖れられる目付の鳥居耀蔵(ようぞう)は、活動資金欲しさに部下の徒目付の満田佐内を奥会津の南山御蔵入へ派遣する。同じく小人目付の鈴木田右内(うない)は、偽国定忠治として江戸の大店を襲い数千両の金をかき集める。それを阻止すべく夏目影二郎は、長吏(ちょうり)、座頭、舞々(まいまい)、猿楽など二十九職を支配する鳥越のお頭こと浅草弾左衛門の援助を受け、会津で満田を江戸で鈴木田右内を斬る。

2024/11/02

へたれのけい

登場人物が多過ぎて、正直途中を飛ばしたりもしましたが、まあ、そんなの関係なく物語は進む、進む。それでいいのだ。

2016/09/13

なほまる

まあホントに憎たらしい人間が出てきたもんだ。これが、核となる敵役になるのかな？という感じ。何でも「白か黒か」って訳にはいかないから、極端はダメだよねという良い例だ(笑

2012/12/02

しのさん

妖怪狩りなのに中途半端に終わってしまった。

2014/01/13