百鬼狩り 新装版 (光文社文庫 さ 18-29 光文社時代小説文庫 夏目影二郎始末旅 5)

KAZOO

5巻を4巻より先に読んでしまいました。今回の活躍場所は老中水野の若かりし頃のしりぬぐいのような感じで九州肥前今の長崎ですが、そこでのはなしです。主人公のほかに二人が一緒で3人旅です。現地では様々な出来事が生じ、かなりな敵も出てきますが最後は・・・・。楽しめます。

2018/02/04

やま

【再読】 時は、天保十年(1839)。浜松藩主である老中水野越前守忠邦は、二十三年ぶりに昔の女からあなたの子である邦之助に会ってほしいと手紙が来る。水野は、老中首座を目前にしてスキャンダルの発生を恐れて、夏目影二郎にお歌に宛てた手紙とお歌、邦之助親子の抹殺を命じる。影二郎は、道雪派の弓の名手である勘定奉行監察方の菱沼喜十郎とアメリカ製コルト連発式短銃を使うおこま親子と一緒に、お歌を探して江戸から九州の唐津、五島列島、長崎へと旅をする。

2024/11/03

なほまる

場所柄、別シリーズにかぶってる感じが無きにしもあらずですが、旅先が舞台になると、やっぱり内容が活気づく感じ。出世した割には 意外とうっかりなのか、その場の必要悪みたいなものだったのかわかりませんが、徒歩が主な手段どと思うと「そんな理由でご苦労様…」な感じ。

2012/12/05

lovealco

シリーズ5冊目。危うくエイジロウさん、死にかけましたよ。でも、基本的には圧倒的な強さなんだよなぁ

2011/01/20

いかめんたい

主人公とおこまの関係はなんだろうなぁ……セフレ？おこまからの矢印は見えるけど、主人公は死んだ女＆妹に気持ちはあるわけだし。まぁいいか。それにしても最後は一体……催眠術って絶対かからないぞっていう強い意志があったらかからないものなんですけども……他のシリーズでもこういう術使う敵いたけど、手妻じゃないんだから、チートな主人公たちはそうそう簡単には引っかからないと思う。

2013/12/30