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ソウルケイジ (光文社文庫 ほ 4-3)

ソウルケイジ (光文社文庫 ほ 4-3)

ソウルケイジ (光文社文庫 ほ 4-3)

作家
誉田哲也
出版社
光文社
発売日
2009-10-08
ISBN
9784334746681
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ソウルケイジ (光文社文庫 ほ 4-3) / 感想・レビュー

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W-G

前作ほど派手さがなく、カラクリも中盤で大体予想出来るものだが、日下を前面に出してきた事で、面白さが損なわれず、社会派っぽい線の太さもでている。ガンテツのようなアクの強さはないが、玲子と良い対照になっており、日下はかなり好きなキャラ。犯人が分かりやすい点を意外な面からの驚きでカバーしているので、その辺も好印象だが、姫川班の面々が『ストロベリー~』ほど前に出て来ない。そこはもう少し描いて欲しかった。新キャラ葉山の背景も、説明程度に描かれているが、特に何がある訳でもないので影が薄い。ここからの展開に期待。

2017/02/25

ehirano1

いつグロが爆発するのかとヒヤヒヤしながらの読書。そしてそれは最後に爆発。やっぱり書かずにはいられないのか、それともお約束なのか、著者殿よ。

2018/01/01

再び読書

自殺シーンから始まり、またしても死体のすり替えと謎解きながら、物語は進行していく。しかしながら、ジウシリーズや前作に較べるとグロイシーンが少なく、不快や気持ち悪くなることなく、読み進めた。警察物の特徴であるが、縄張り意識や、手柄の取り合いで少し食傷気味。まあ物語として色々な伏線が張られたり、人間模様を浮き彫りにする筆力には感心させられる。次作に期待

2012/12/28

どんちん

ドラマでみたので、それなりにストーリーがわかっていたので、ある意味安心して読むことができた。日下・菊田この二人の会話シーンは好きだな(ドラマであったかは覚えていないです)。この作品は、前作よりも人物に軸足をもってきているかな、と思っていたらやはり出てきてしまった切断シーン・・・。おやっさんの思いを間接的に描写しているので、必要なシーンなのではあるが。。。 それより、テンポいい展開にあわせ語り部もテンポ良く変更され、たまについていけないときがあったwww

2013/10/15

aya

インデックスを読んでから再読。日下や葉山、菊田のエピソードが出てきて、この人はこういう人物なんだなぁと考えながら読み進めることが出来ました。日下の親としての姿を玲子に見せるシーンが良かったです。玲子と菊田の関係がもどかしいです。良い大人が片思いをしあい、関係が少し進んでいるようで、全然進んでいないところが読んでいて本当にもどかしい。高岡がしたことは許されないことかもしれませんが、耕介のことを本当に我が子のように思っていたんだと感じ、胸が熱くなりました。

2015/03/28

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