枕絵の陥し穴: 塙保己一推理帖 (光文社文庫 な 8-25 光文社時代小説文庫)
枕絵の陥し穴: 塙保己一推理帖 (光文社文庫 な 8-25 光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー
タツ フカガワ
古代から江戸時代に至るまでの古文書を蒐集、編集した『群書類従』で知られる塙保己一は江戸中期の国学者。幼いころ失明し、その後類まれな記憶力から学問に才能を顕した人物で、盲人社会でも検校という最高位階に就いた。その保己一が殺人事件を解いていく。ミステリー小説でいうところの“アームチェア・ディテクティブ”という設定です。謎解きも面白いし、当時(1800年ごろ)の風俗、社会のわかりやすい解説もあって楽しみました。
2017/02/08
sai
可愛い盛りの期待していた跡取り息子をまたしても病で失ってしまうなんて…可哀相すぎ
2016/04/16
すずめ
今回は保己一より周囲の人の頑張りが大きかった印象
2010/01/20
感想・レビューをもっと見る