霧のソレア (光文社文庫 お 45-1)
霧のソレア (光文社文庫 お 45-1) / 感想・レビュー
三代目 びあだいまおう
大型航空機がテロリストの策略で機体一部が大破!しかもその機はテロの目的機と違い、偶然犠牲となる運命を背負うことに!そこには複雑な多国間の思惑が錯綜する!テーマ題材は凄まじくエキサイティングで面白い❗それは間違いない!ただ残念ながらのめり込めなかった(悔) 文体か展開かはわからないが、私には読みづらかった。文章には読み手との相性ってあると思う。この題材で、東野◯吾などが書いたらスゲーはまると思う!個人的には、松◯圭祐に是非書いて欲しい❗岬美由紀主人公で‼️歌だって『カバー』あるじゃん!ダメかな(涙)‼️🙇
2019/01/03
おいしゃん
日本ミステリー文学大賞作品。アメリカ、ロシア、ニカラグア、さらには北朝鮮まで出てきて、各国の政府や軍隊も巻き込む、壮大すぎる航空パニック小説。風呂敷を広げてるのに、それぞれの細部が疎かになっていないので、読者としても相当な体力が必要となる。
2019/08/27
James Hayashi
日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。かなり知的で新人とは思えない描き方に少なからず驚き。著者は共同通信社勤務のベテラン記者。太平洋上で旅客機が爆発を起こし、新人パイロットが乗客乗員の命を預かる。それにニカラグア内戦、ロシアの核弾頭開発者、アメリカ政府の思惑を絡めるが、いまいち目的がわからない。登場人物の多さと場面がちょくちょく変わるため緊張感も続かない。航空機マニアには親しみを感じるほど詳細な描き方。面白みはあるが上記との関連性は薄いと感じた。
2017/09/02
HiroshiKzk
初読み作家さん。日本にアメリカにロシアに北朝鮮まで色々と巻き込みます。そしてこんな大事件、大事故も結局最後は互いの政治的な落としどころでシナリオは全く違うものに。命落とした人は報われないよな。もっと嫌味たらしかったらもっとイライラしただろう。でも楽しかったですよ(笑)
2016/05/07
めだか
この作者は、初めから映像化されることを前提に書いてるなと思った。メカニックの描写等肝心な話の筋を離れて書かれているため、スピード感が削がれている。結局、ありきたりのテロリストが航空機に爆弾しかけて・・・・自衛隊やら米軍やら絡んで・・・。どこかで見たような?読んだような話になってしまっている。小説なんだら筋で勝負してもらいたかったなぁ
2011/04/22
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