クロスカウンター: 金融探偵・七森恵子の事件簿 (光文社文庫 い 47-1)
クロスカウンター: 金融探偵・七森恵子の事件簿 (光文社文庫 い 47-1) / 感想・レビュー
nz
軽快なお仕事小説。企業に潜入して金融調査する女の物語。サクサク読めますが幸田真音とか高杉良とかに比べたら軽快な分だけ軽いかな〜。サラッと読めるし面白かったですが。池井戸さんの金融探偵よりは「らしく」て面白かったです笑
2013/10/24
青葉麒麟
お金勘定が苦手な私には取っ付きにくい内容かな?って警戒していたけれど、良い意味で軽くて読めた。企業や個人に対する怪文書を収集している日本回流文書図書館は中々ユニークな設定だと思う。金融ってややこしい(^_^;)
2013/07/18
さんつきくん
面白かった!ラストの伏線回収が見事である。だから井上尚登作品は止められない!主人公・七森恵子が時に危ない目にあいながら、詐欺に立ち向かう連結短編集。元大手証券会社のアナリストだった七森。ある投資家に雇われ、投資対象の企業の調査を依頼される。七森は派遣社員や掃除のおばちゃんに成り済ましながら、その投資対象の企業に潜入する。が、それが胡散臭い匂いしかしないのだある。その分、解決したときの描写はスカッとするのだが。相棒である如月の活躍も見逃せない。彼はサッカーが好きである。その辺はさすがの井上尚登作品である。
2021/03/21
ちゃんちゃん
元証券アナリストの七森恵子が、依頼を受けて企業投資の価値を左右する企業リポートを作成するストーリー。短編集ですが、物語は少しずつ動いていきます。予想以上におちは大掛かりでしたね。読みやすいけど、パンチに欠けるかな~
2013/06/23
α0350α
もう少し専門的な知識を使って事件を解決するのを期待してました。vs詐欺師の頭脳戦は面白かったです。サッカーの彼の気持ちは良くわかります。
2011/04/20
感想・レビューをもっと見る