臨場 スペシャルブック (光文社文庫)
臨場 スペシャルブック (光文社文庫) / 感想・レビュー
夢追人009
2009年にTV放映されたドラマ「臨場」の出演者インタビューや全10話のあらすじのさわりと未収録作4編を収めたファン必携の一冊ですが、私はドラマを観ておりませんので正直よくわからない所がありますね。やはり原作通りだとあまりにも枯れた地味さが強調され過ぎて良くないと判断されたのか変更されている様で倉石検死官の年齢が若いというだけでもアナザーストーリーみたいに思えて来ますね。きっと横山さんも内心は複雑だったとお察ししますが何とか妥協されたのでしょうね。倉石さんには丸くならずに永遠に毒を吐き続けて欲しいですね。
2019/12/01
KAZOO
私はドラマは観たことがないのですがこのような本が出ていたのですね。未収録作品とドラマのあらすじが掲載されているので楽しめました。ただイメージとしては内野聖陽が主人公とはあまりにも違いすぎびっくりしました。もう少しベテランで玄人っぽい気がするのですが。高島はぴったりな気がします。マッチョな感じの内野をちょっと見てみたい気もします。
2021/02/05
takaC
未収録短編4つはそれぞれそれなりに面白かったけどクライシス・クライシの活躍はあまりなかった。「罪つくり」:なかなか鮮やか。/「墓標」:路線変更?/「未来の花」:目の前の見立ての論拠が書かれていない。/「カウント・ダウン」:これもまた路線変更?目次は”・”が抜けてるぞ。/『臨場』未収録作品①~④以外の約70ページ:読まなくても何ら問題なし。小説『臨場』ファンはむしろ読まないほうが良いかも。
2014/03/27
はつばあば
「買っておいて絶対正解・・」に釣られた欲張り婆。スズメのお宿も瓜子姫・・欲張りでなかった婆などいやしない。字幕があれば嬉しいがTVも映画も邦画は見ない。倉石さん、曲者ですねぇ。上司はやりにくいでしょうが、余程賢い上司でないと。という感じで本が進む。彼もまたライムのように自死を望むような無謀な行為に走っているとしか思えない。彼・倉石さんを知る手掛かりになる本。かな(^_-)-☆
2016/03/05
アッシュ姉
文庫本未収録作品掲載とのことで、中身も見ずに即購入。やたらと文字だけ大きい出演者インタビューに、10話分のあらすじ(というより予告)は読み飛ばす。ドラマ「臨場」オフィシャル・ガイドと表紙に書いてあるが、ドラマファンには内容が薄く、原作のみのファンには要らない内容(ごめんなさい)。前作が素晴らしかっただけに、未収録作品もいまひとつかなと思いましたが、最終話でグッときたので、読んで良かった。
2015/09/24
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