永遠とか純愛とか絶対とか (光文社文庫 い 43-3)
永遠とか純愛とか絶対とか (光文社文庫 い 43-3) / 感想・レビュー
八百
おや「ぼっけえきょうてえ」の岩井志麻子さんが現代小説書くんだね、これは面白いかも…と思って読んだら面白くありませんでした。短編集なのですが設定は違えど内容は似たり寄ったりで読み終えるのに退屈で仕方ない。ただひとつ思ったのはアジア系の夜の蝶々は嵌まり込むと下手なホラー小説が裸足で逃げ出すくらい怖いってことかな。まぁ改めて岩井さんに教えてもらわなくても周知の事実なんですがね…あぁ、ぼっけえきょうてえw
2011/11/21
出口求
男女の愛憎とこの世の快、不快をたっぷり含んだ短編集。恋愛はかくもおぞましくおそろしいものか。そしてくらくらするほど素晴しいものか。脳にじっくり伝わってくる。岡山弁のない岩井もまた、深い。
2011/05/18
kikupika
岩井志麻子の書く女も男もどーしてこうBっぽいのかと思っていたら、彼女はそれをヘタレと言っていた。そうなのだ、小賢いけど大したことなくて、変に矜持があったりするけど、とにかくぱっとしない。この本はそんなヘタレ男が、したたか(といっても大したしたたかさではないよ、もちろん)なアジア女に、そこそこしてやられるというお話特集ですね。岩井さんもアジア男に入れあげてるいけてないおばはんなんだろうな。(失礼…)
2014/11/10
ぺん
国境を越えたえろ。
2013/05/04
けんた
永遠とか純愛とか絶対とか、もうね。 表題作の終わり方が好きです。キレがあるね。
2011/05/04
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