つばめや仙次 (光文社文庫 た 37-1 光文社時代小説文庫 ふしぎ瓦版)
つばめや仙次 (光文社文庫 た 37-1 光文社時代小説文庫 ふしぎ瓦版) / 感想・レビュー
なお
本所深川の薬種問屋の次男坊、仙次は瓦版売り。 幼馴染の剣術先生である梶之助と一緒に死んだ子を生き返らせる呪い師の謎を解く。 高橋作品にしては珍しく、妖怪とかがでてこない。でも、鬼一の愛猫、猫之介のくだりは面白かった。 シリーズとしてはあまりパッとしなかったのかなぁ。とりあえず第二弾も読んでみよう。
2022/07/17
まりあ
ふしぎ瓦版なので妖怪的な感じを期待したけどそうではなかった。人魚の話は続くの?
2015/10/03
nyanco
う~~~ん、ちょっとキビシイ…そろそろアヤカシをメインに持ってくるのをやめてズドンと時代小説ど真ん中で書きたかったんだろうけど、でもそれじゃ売れないと困るからってかんじで、妖しのニオイだけ漂わせ…って感じが残念です。高橋さんの良さはキャラにあり。確かに本作も、薬種問屋つばめやの次男坊・仙次は、極楽とんぼで売れもしないかわら版と作っていたり、幼馴染の剣士・梶之進とのコンビネーションもいい。なのに、彼らの魅力が伝わってこない。続→
2011/08/05
onasu
読み進むにつれ、オサキシリーズとダブってきます。それと、ふしぎ瓦版との副題で、関わる話しは前説だけというのは、拍子抜け。 さっと読めるものをお求めの方むけ。続編は、そういう気分になった時にでも。
2012/10/03
ショコラテ
本を開いたときの、あまりの字の大きさとスカスカッぷりにがっくり。内容も…。登場人物が多すぎて焦点絞れてないし、何が書きたかったのかもイマイチ伝わらない。「ふしぎ」でもないし…。しかも、書き下ろしなのに、あそこで終わっちゃダメでしょう。今回は表紙が素敵だったので、より残念度が増しました。高橋さんは、どうなりたいのかなぁ?赤川G郎になりたいなら、このままでいいと思うけど…。
2011/08/27
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