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菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)

菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)

菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133)

作家
赤川次郎
出版社
光文社
発売日
2011-09-13
ISBN
9784334749934
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菫色のハンドバッグ: 杉原爽香、三十八歳の冬 (光文社文庫 あ 1-133) / 感想・レビュー

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セウテス

シリーズ第24弾【爽香38歳の冬】前作ラストで倒れた父親が、6ヶ月後に亡くなっている。母親は元気そうで、心配した介護が無い様でホッとする。今回はホテルの経営難に忙しい爽香、周りの人々の問題に悩まされ、自分の足元は未だ踏み固めていない様だ。明男も理解あるふりはしているが、やはり爽香の夫としての成長が無い様だ。ここまで来れば、それは相手が違うと私は思うのだが、爽香にまでイラッときますよ。それに一応ミステリだと忘れて欲しくは無いので、トリックとはいかない迄も殺人の状況くらい、キッカリと描いて推理出来る様に願う。

2020/06/02

あつひめ

父親の死。なんだか、月日の移り変わりを感じます。今回は、忙しそうでも、少しだけゆとりを感じさせる。ただ、夫婦の間の見えないものが膨らみ始めたような。子は鎹。なんとか大事にならないといいけど。

2014/12/30

siro

あら、びっくり!前作の最後で倒れたお父さんが心配で直ぐに続けて読んだら、すでに亡くなっていたなんて…あまり頻繁に登場はしないけど好きなキャラクターだったので残念です。元気でカッコいい栗崎さんがもう80歳…爽香が一年ごとに歳を重ねていくわけだから周りの登場人物も年をとっていくのはしょうがないけど…親や栗崎さんに老いが見えはじめてきて淋しい気持ちになりました。気になる爽香と明男。どうなるの?!

2015/11/04

takaC

ふと思ったけど、このシリーズの中でオリンピックの話題でた事ないよね?覚えてないだけか?24年間の間には10回以上の大会があったはずだけど。あれ?そもそもこの話は毎年今現在なんだっけか?

2012/08/17

鍵ちゃん

旧友の大女優・栗原英子が80歳を迎え、爽香もパーティーを手伝うことに。だが、会場に予定していたホテルKでは、リストラが実施されていた。ベテランホテルマンの戸畑かはすすめられたSホテルでの打ち合わせ。爽香に同行した戸畑の部下・岡野道子が失踪!さらには兄嫁・明子を追ってきた男が爽香をつけ狙う。できる人の周囲は問題だらけ。

2020/10/25

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