ヨコハマ B-side (光文社文庫 か 52-1)
ヨコハマ B-side (光文社文庫 か 52-1) / 感想・レビュー
papako
ずっと積んでいて、何気なく手に取りました。お、思った以上に楽しめた。横浜を舞台に各話の登場人物がリンクする連作短編。『パニッシャー』と呼ばれる都市伝説をネタにつながっている。しかし『パニッシャー』のくだりはあんまいらないかな。それよりも、ヨコハマでがんばる若者たちがイキイキしていて楽しい。美容師アユムとユカリが良かったな。サクっと1時間くらいの軽い読み心地。
2018/02/13
み
さくさくと♪登場人物がリレーしてく短編集、軽く読めます。パニッシャー実在しそう、天罰だぁって、したくなることありますよね。どんなお仕事でも向き合いましょ(^o^)
2016/09/19
Tomokazu Kumada
ティッシュ配りをしているチハルは、新人バイト山田に仕事を教えていると…「女王様、どうよ?」移動販売をしている隼人は、朝起きると恋人の友美の姿がなく…「OTL」見習い美容師ユカリは、融通が利かない性格が災いし…「ブリンカー」カラオケ店でバイトをする戸川は、いつも1人でくる女子高生が気になり…「一名様、二時間六百円」お笑いコンビ「空気椅子」の2人はテレビ局のディレクターに声をかけられて…「走れ空気椅子」配達にきた光治は事件現場に遭遇し…「ヨコハマフィスト」横浜駅西口ビブレ前広場に集まる若者達を描く連作短編集。
2012/12/31
マサキ@灯れ松明の火
ここは、横浜ビブレ前広場…有名か?いえいえ、観光地ではありません。どこの地にも、ありそでなさそで、あるのです。若者たちの集う場所。ティッシュ配りの女王様、ワゴンのバーガー&サンドの恋人同士、美容師見習いの不思議なコンビ、女子高生もお笑い芸人目指す女子2人。人が集まるところ、ミステリーが起こるのです。パニッシャー…誰ですか?
2014/10/06
なっちゃん
懐かしいなぁ~、ビブレ前。まさしく雑然としたよそゆきでない横浜、そのまんまですね。物語は、そこで生きる様々な若者達。読みやすかったです。
2013/05/14
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