哲学探偵 (光文社文庫 く 10-11)
哲学探偵 (光文社文庫 く 10-11) / 感想・レビュー
gonta19
2011/9/14 Amazonより届く。 2017/10/18〜10/20 謎の哲学と競馬が好きな男が探偵を務める連作短編集。タレス、ソクラテス、デカルト、パスカル、カント、ショーペンハウアー、ニーチェ、ハイデッガーにちなんだタイトルが付けられている。が、いつもの鯨作品同様、気軽に読める。吉村達也さんが亡くなった後、お気楽に読めるミステリは鯨さんの独壇場だな。
2017/10/20
とも
★★★相変わらず、バカバカしい。哲学探偵とは題名からして、ネタ切れテレビでよくある2時間番組なみ。鯨のこういった小説でよくあるのはテーマの掛け合わせ。今回は題名の哲学をメインテーマに、短歌と競馬を掛け合わせた短編小説。まぁなんとも幅の広い興味だろうかと感心。内容としては大したことはないが、時間つぶしには持って来いの一冊。
2015/12/26
雅
哲学と競馬と短歌。これを結び付けてミステリーにするからスゴい。情報量の多さも相変わらず見事
2018/10/19
coco夏ko10角
哲学と短歌と競馬、様々な事件。なみだ特捜班の高島さんと久保さんが。時系列はこっちが先なのかな。
2018/01/04
min2
競馬場で出会う哲学短歌を詠む馬券師。特捜班の二人の掛け合いに、この馬券師が絡んで軽妙なやりとりが楽しめました。高校時代の社会科の授業を思い返したりして、哲学のさわりも振り返ることができました。でも、再読はないかな?
2016/06/04
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